夏が過ぎ去って冬への準備が私の知らぬまに行われている。
秋は私の思い出が溢れている秘密の場所がある。
今年の秋も彼は来てくれるだろうか?
私の事を忘れてないだろうか?
そんな一抹の不安を胸に秘め私は今年の秋も彼を待つために街の外れの公園に向かう。
彼が来ることを祈って…
とある街の外れにある小さな公園にいつも一匹の犬がいる。飼い主を事故で亡くした事を否定するかのように
毎年秋の始まりに公園に現れるのだ。
まるで亡くなった飼い主を待つかのように。
あとがき
今回は動物ネタで書いてみました。
動物目線はなかなか難しいもので初めて書いてみたのですがまだまだですね;
今後も動物ネタ書いていこうかと思います。
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